spencerスペンサークルーザー

Spencer社が造るスポーツフィッシャーの造形美

最終更新日 : 2017.09.23

本格的な釣りを楽しめるクルーザーが欲しいというワガママな人の願いをかなえてくれるクルーザーがあります。

大物を釣り上げるのにはやはり設備は必要ですよね。

Spenser(スペンサー)社の造るクルーザーはラグジュアリーさと釣りを楽しむ機能が詰まったクルーザーで、釣り好きのセレブを虜にしています。

そこで今回はSpenserのスポーツフィッシャーマンについてご紹介します。

Spencer社の歴史

spencerスペンサー クルーザー
出典 : http://www.spenceryachtsinc.com/

Spencer社はアメリカの南東部にあるノースカロライナ州で誕生しました。

ノースカロライナ州はスポーツフィッシャーを造るビルダーが数多くあるまさにスポーツフィッシャーの聖地とも呼べる場所です。

Spenser社の創設者で経営者のポール・スペンサーは大西洋水域に育ち、幼いころから釣りと密接な関係にあったのです。

19歳の時にはキャプテンライセンスを取得し、1996年までにはチャーター船とトーナメントキャプテンで生活が出来るまでに。

その後、自分でボートを造ろうという熱い思いを胸に船作りに挑戦したのです。

そして誕生したボートは見ているだけで美しい、海上を走らせるとより美しいというまさに芸術品とも呼べる出来でした。

Spenser社誕生はロースカロライナ州のスポーツフィッシャー業界を騒然とさせたのです。

Manns Harbor(マンス港)とWanchese(ワンチェス)の2か所にドックを設け、船体を製作しています。

主にマンス港で大まかな形を完成させ、ワンチェスで仕上げを行うといった流れです。

この効率化が船体を素早く仕上げることも可能にさせたのです。

実際の船体を参考にSpenser社のクルーザーがどういった船体なのか見ていきましょう。

Spenser社のスポーツフィッシャー外装

Spenser社のスポーツフィッシャーはすべてフライブリッジを装備しており高い目線からの目視でナブラや鳥山、魚を探せます。

もちろん魚群探知機などの装備もついていますが、やはり最後に頼りになるのは自分の勘ですよね。

モデルによって段数は異なりますが、最高で3段ものツナタワーがついています。

トローリングが成功するかは釣り上げる人よりも船長の腕が試されることの方が多いですが、Spenser社のスポーツフィッシャーならば心配することは何もありません。

実際のモデルを参考に見ていきましょう。

Spenser57の外装

spencerスペンサー スポーツフィッシャー
出典 : http://www.boatworld.jp/

Spenser社の販売したモデルの中では一番ちょうどいいサイズで、様々な機能が搭載されているスポーツフィッシャーです。

走る芸術品ともいわれるSpenserの白い船体は白波と一体となり青い海とのコントラストがとても綺麗です。

船尾にはトローリングを楽しむためのフィッシングチェアが設置されており強い引きを味わえるトローリングを快適に楽しめるようになっています。

もちろん3段のツナタワーもありますので、高い目線から海の状況を把握することもできます。

さらにツナタワーの上には操船設備がありますのでツナタワーに居ながら操船が可能になっています。

オートパイロットの設定もできるので船長が自ら釣りを楽しむという使い方もできるのです。

約17メートルの船体にはもちろんこれ以外にも魅力はたくさん詰まっています。

spencerスペンサー ツナタワー
出典 : http://www.boatworld.jp/

Spenser社のスポーツフィッシャー内装

走る芸術と称されるSpenser社のクルーザーはもちろん内装もこだわりを持って造られています。

釣りを楽しんだ後は釣った魚を料理したり切り分けて保存したりと仕事は山積みです。

クルーザーの中とは思えないほど広々としたキッチンや冷蔵、冷凍庫を備えて快適なフィッシングライフをサポートしてくれます。

もちろんベッドルームも完備しているので釣りを泊まりで楽しむなんていう贅沢なことだって出来てしまいます。

Spenser57の内装を参考にどんな内装なのか見ていきます。

Spenser57の内装

spencerスペンサー ギャレーリビング
出典 : http://www.boatworld.jp/

ホワイトを基調とした色使いで木のぬくもりを感じられる造りに海上にいることを忘れてしまうほどの快適性です。

一日の疲れを癒すベッドルームにはテレビが設置してあるので、DVDを観賞したりTVを気ままに楽しめます。

しっかりと収納スペースもあるので大切な竿なども保管しておけますし宿泊の際の着替えを置いておくといった使い方もできます。

コの字型の広々としたキッチンにはIHクッキングヒーターがありますので安全に料理を楽めるだけでなく、釣り上げた大きな魚を捌けるだけの十分なスペースがありますので新鮮なまま切り分けて保存するということもできます。

釣り好きのために作られたスポーツフィッシャーならではの充実した設備ですね。

もちろんシャワールームもあるので宿泊をしても何らストレスに感じることはありません。

spencer スペンサーベッドルーム
出典 : http://www.boatworld.jp/

Spenser社へのコンタクト

Spenser社はアメリカにある企業なので、まずはメールフォームからの問い合わせをオススメします。

今回一例でご紹介したSpenser57はカスタムされた中古艇の画像を使用しているので、公式サイトの写真にはツナタワーがないベーシックな写真が掲載されています。

ツナタワーやアウトリガーといった装備はオプションで増やすことができるためまずは購入を検討しているスポーツフィッシャーのサイズに合わせてセッティングしていきましょう。

また、数は少ないですが日本の中古艇販売業者にもSpenser社のクルーザーを販売している所があります。

気になる方はぜひ問い合わせをしてみてください。

名称 Spenser社
公式問い合わせフォーム http://www.spenceryachtsinc.com/contact
中古艇販売業者 株式会社 シーブリーズボートサービス
問い合わせフォーム https://manager.wintel.co.jp/boatMember/…

まとめ

いかがでしたか?

今回はSpenser社のスポーツフィッシャーについてご紹介しました。

釣りを楽しむために誕生したクルーザーだけあって釣りに関する機能が充実していますね。

内装も快適性を追求し、上質な時間を過ごせるように設計されています。

Spenser社のクルーザーで休日を大好きな釣りで思いっきり楽しんでみませんか?